T001 T002
武蔵野美術大学
短期大学 美術科
での卒業制作
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展示 : 2000年
材質 : 紙粘土 白亜 墨汁 膠 木
200cm X 180cm X 100cm
平面を使った立体作品
この作品を作るにあたって、まず作者は絶対的な絵画のあり方を黒と白の絵画として考えた。
そして、完全な白い絵画と黒い絵画を作るために、白は紙粘土と白亜、黒はそれに墨汁をいれたものだけを塗りこむことだけで作りあげようとしたのだった。
作者はまた、自分が絵画を塗り続ける間、それをずっとビデオテープに撮り続けた。
それは、彼が塗りこめている時間や行為そのものが作品であるということを示している。