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展示 : 2001年9月10日-15日
場所 : 銀座 key gallery
材質 : 紙 墨汁
インスタレーション

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>表面 >裏面

線の部屋

この部屋の中には線が書かれた紙が一面に貼り付けられていた。
この異質な空間は入った者を当惑させた。
それは無数の線によって作られた強力なノイズの中で正常な平衡感覚を保つのが容易でなかったためであろう。

また、この部屋の裏側には隠された小さな部屋があった。
そこには線の紙は全く張られていなかった。対照的にそこでは白い光に満たされた空間があった。

そこにたどり着いたときには、普通の部屋の方が返って異質に感じられるようになっているのに気づく。